風霊媒師ウィンはガスタの強化になりうるか

こんにちは．Exeです．
今回は今月号のVジャンプの付録である風霊媒師ウィンについての考察です．

風霊媒師ウィンは手札から自身と風属性モンスターを捨てることによってデッキから守備1500以下の風属性モンスターをサーチすることができます．
これによってガスタではほとんどの下級ガスタをサーチすることができます．
展開の要になるガスタグリフやピリカもサーチすることができます．
特にピリカは召喚時に墓地のチューナーを蘇生できるため，ウィンのコストで捨てるモンスターを風属性のチューナーにすれば手札2枚からシンクロにつなげることができます．
また，風属性デッキの出張テーマとして使われるWWにおいてはグラスベルをサーチできるため，クリスタルウイングを立てる安定性が増します．
しかし，弱点もあり，ウィンの効果にうららや墓穴の指名者を打たれたときのデメリットがでかいので実践で使えるかは見極めが必要になります．また，手札を消費するためハンドが足りなくなるデメリットも存在します．
風属性の万能サーチではありますがいい塩梅に調整された良カードだと個人的には思います．

まとめると，手札誘発を使用しないようなファンデッキ同士の対戦もしくは誘発に対する対策を十分にしてあるデッキなら採用はありだと思います．デメリット以上のメリットがあるカードになるので採用は十分ありだと思います．

ガスタデッキの参考には以下の記事をどうぞ．サブテラーでアドを稼ぎながらスフィアードのカウンターを狙うカウンターガスタデッキです．
exe-dev.hatenablog.com